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保管状態の良さの実証

保管状態が良ければドリップは回らない。
それがイコール(=)とはなりませんが、ニアイコール(≒)であると感じます。
とりあえずその画像が以下の通り。

尚、保管状況は以下の通り。
・12/31日~1/10(11日間)まで冷蔵庫の開け閉めは一切なし。
・梱包はせず棚に緩衝材を敷き、冷気が直接当たるように保管。
・商品自体が出来るだけ重ならないように間隔を設け、ドリップの軽減を施策。

全てがその状態で保管できているかといえば、さすがにそうではないです。
一部ドリップの回っている商品もあります。

ドリップが完全に回っている商品はおおよそ15%~20%程度。

本来であれば常にこの状態で保管しておいて、納品(出庫)の直前に梱包という流れが一番ベストです。…が、作業的な流れ、物量、作業量を加味するとなかなかそうはいきません。

ただ、全く考えない訳にもいきませんので、この辺りは時代と業界の状況に合わせて進めていきます。

個人的な見解として、今後は梱包材(段ボール)の使用がなくなるのではないでしょうか。
SDGsを始め、消費と生産のパターンを確保していかなければならないという観点から、このように感じているところです。

もちろん段ボールもリサイクルして、再利用の形をとっていますが、本記事の保管状態と併せて考えると、プラスチック製のサンテナーを使用する流れに…?

これであれば、密閉された段ボールよりも断然、冷気が回ります。よって商品の劣化も最低限で済む。
これから商品の良し悪しとは別に、環境へ配慮した取り組みも企業価値の向上につながるのは間違いない。
もっと言えば、こうした取り組みが取引条件の前提になるやもしれません。

時代と業界に取り残されてはいかぬ…。
自身を含め、従業員たちとその家族が路頭に迷わぬように柔軟な考えを持ち合わせていきたいものです。

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