野生の動物同士の対決だとお思いでしょうが、これは人間同士の対戦です。
というのは、大相撲の話。
本日、大相撲十両で実際に行われる取り組みです。
しこ名が本当に獅司と白熊なんです。
※タイトルには『獅子』としましたが、実際のしこ名は『獅司』
やっぱりしこ名と言えば●●山だとか、▲▲海、それから■■富士…など大体想像がつくような名前ばかり。
だけど近年、少し砕けたしこ名も目立つようになってきました。
これも時代でしょうね。角界もおおらかになったものです。
ちなみに所属部屋によっては冠的な部屋独自の共通の文字を使うこともある。
例えば…
伊勢ケ浜部屋…○○富士 日馬富士 照ノ富士など
九重部屋…千代○○ 千代の富士 千代丸など
佐渡ヶ嶽部屋…琴○○ 琴欧州 琴の若など
そんでこの白熊、昨日までに千代翔馬、琴勝馬と対戦済み。
しかもどちらの馬にも勝ってます。
そして本日ライオン(獅子)との対戦。どうせなら勝って欲しいもんです。
実はこの白熊をあまり詳しくは知りません。なので、こういった名前から覚えてもらえるのも戦略の一つ。いいんじゃないですか、こういうのも。
ちなみに名付け親は元横綱の稀勢の里(現二所ノ関親方)。
稀勢の里以降、日本人横綱はまだ出てきていないので、どうせならこの白熊関に頑張って横綱になってもらいたいものです。
さらに、狼も存在します。しこ名は狼雅(ろうが)。
他にも変わり種のしこ名も存在します。
天空海(あくあ)、湘南乃海(しょうなんのうみ)、美ノ海(ちゅらのうみ)など、関取ではこんな感じ。幕下以下ではもっとたくさんいるのですが、ここでは割愛。
どの力士も名前負けせぬよう、一つでも多くの白星を重ねて欲しいですな。
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次の動物は象に期待!🐘
「大きな体で強くたくましい」を連想できるので、いてもおかしくないよね?!