🥷🏽 最初から読むでござるか? 🥷🏽
主役メンバーが町に着くと、よく通る声で男が瓦版を配っている。
近くの川で
「ふーむ…」と一言二言発した後、丁重にもう一度ワラで顔を覆われる。
その様子を少し離れた柳の木の下で見ている男。三度笠をスッと目元まで降ろし、その場を立ち去る。
また、町のちょっと品のある呉服屋に立ち寄ると、そこの主人(オヤジ)と道楽息子がケンカしている。よくある些細なことで。
親父は手元にある火鉢に持っていたキセルを ガンッ! と叩きつけるように灰を落とし、そっぽを向く。
そして、そっぽを向いた先にちょうど主役メンバーらがいて、目が合う。
戸も閉めずにそのまま飛び出していく。
で、飛び出した先に悪役とぶつかり、怒号を浴びせられる。
さっきのオヤジへの威勢の良さはどこへやら、その悪役にはビビりまくる。
🦹🏾♀️:どこ見て歩いてんだ。この町人風情が。
(((( ;゚д゚)))アワワワワ
👨🏼🦱:まぁまぁ。
言うまでもなく、
そう言えば呉服屋で思い出したんだけど、水戸黄門であればその土地の特産品に絡んだ不正(賄賂)が物語の演出になることがある。
京都であれば、京○○という名の織物。食べ物だったら、八兵衛が一番にその特産品を言い出す。
その土地土地の名産品、特産品の紹介は抜かりない。
別描写で、その土地の武家の姫がおてんばという設定。
その姫様が爺の目を盗んで町に繰り出すもんだからもう大騒ぎ。お金なんか払ったことないから、店先にある果物を パクーッ。
八百屋のオヤジも黙っちゃいない😡
👨🏾🦱:何しやがんでいっ!
👧🏼:お腹空いたから食べっちゃってよ?
👨🏾🦱:盗っ人じゃねぇか!
👧🏼:後で爺に言っとくわ😋
この場面の直後に主役ご一行と出くわす。
初めは無礼な態度を働くも、正体(水戸の御老公)が明かされると、これ以上開かないであろう位に目を見開き、口を大きく開けて驚く。
その後、そのおてんばぶりに手を焼いた爺と姫の親父が登場し、姫の更生を誓う。
姫もなぜかその時は、素直に受け入れる設定になっているのは定番。
-もっと続く?-
◆
殺陣のシーンの回だったんだが…。町での出来事も多い。
ベタなんだけど、つい見ちゃうんだよな。
せっかくなので、特殊な殺陣のシーンをどうぞ。
必殺仕事人なので、そもそもメチャクチャだわ(笑)