今週の全ての稼働日において、毎日40頭を処理・生産したんやで。

週の処理頭数で言えば、40頭 × 5日 ＝ 200頭

一刻でも早く記録に残したくて、今こうしてタイプしてまする。

この数値だけを出してもどれほどの量なのか分かんないと思うので、ものさしを準備。
全国のと畜頭数の一日の平均が約4,000頭前後。
(令和3年度 農林水産省の統計による)

という事は、一日に40頭処理したということは、その内の1％。

この数値が多いのか少ないのか。
頭数ではなく、出来高(総重量)で計算すると…

(1頭当たり約) 240.0kg × 40頭 = 9.6㌧

この出来高が5日続いたので…

9.6㌧ × 5日 =  48.0㌧

ちなみに全国1人当たりの牛肉購入数量が 2.4kg 
(令和2年度 農畜産業振興機構の統計による)

(48.0㌧ =) 48,000kg / 2.4kg = 20,000 人

この1週間で日本国民 20,000人分の牛肉の年間購入数量を生産した計算になる。

48.0㌧ だとか 20,000人分 と言う単体の数値だけ見ると大きな数値。
だけど、やっぱり全国の総頭数で言えば、一日当たり1％程度しか生産出来ていない。

自分が思っている以上に相当数の胃袋が存在するわけだ。

こうして全国のと畜頭数と比較すると、ウチが今どれほどの規模なのかが分かる。
「1％もある」という考え方も出来るし「1％しかない」という考え方もある。

さて、どうしようっか。

答えは、今後の我が社の発展にご期待下され。

◆

しかし、我が社のそれぞれのチームはよく動き、よく仕事する。
手前味噌だけど、テキパキとこなすとはまさにこの事。

それでいるからこそ、この繁忙期でも残業は1日だけじゃなかったっけな？

しかも、残業と言っても30分程度。
時刻で言えば、15時を超えて作業をした日が1日。
大概15時半には、ほとんどの従業員が「おつかれさ～ん」って帰ってますもん。

最強やん。