オリンピック真っ盛り。
そんな中、卓球の試合を見ているときに…

🧒🏽：ジュースって何？
🕺：10対10になった時に、2点差を付けなきゃ勝てない事よ。

と、答える。
すると、以下のやり取りが続く。

🧒🏽：なんで10対10なの？5対5の時は、そうならないの？
🕺：卓球って、11点を先に取った方が勝ちなのね。で、その前の10点の時、同点になるとそのジュースの状態になるってわけ。
🧒🏽：なんで、そうなるの？
🕺：(知らんがな…。) まぁ、なんて言うかな、その方が盛り上がって面白いからじゃねぇの？
🧒🏽：ふーん。

これくらいの説明は、出来る。出来てるはず。

けれど振り返ってみれば、そもそも🧒🏽は「卓球は11点先取した方が勝ち」という事を知らない。
だから「なんで10対10なの？5対5の時は…」と聞いてきたんでしょう。
最初に説明すればよかったなと、反省…まではしないけれど、説明は簡潔に終わらせたい自分がいる。

ちなみにジュースをネットで調べてみると…

デュース（英語: Deuce）とは、テニスやバレーボールなどのスポーツにおいて、ルール上の区切りとなる得点よりも1点少ない得点以上の得点で同点となった状態を指す。 「ジュース」と呼ばれることもある。 卓球やバドミントンでは、ルール上定義された言葉ではないが、相当する用語が存在しないため、一般的に使用される場合もある。

堅てぇな…。

今、気付いたんだけど『デュース』と発音するんだな。
後半に「ジュース」と呼ばれることもある。と、記載されてたから良かったわい。
とは言え、みんなも「ジュース」って言ってるはずだけど…。少なくとも俺の周りではね。

それはさておき、この説明をそのまま読んで聞かせても「分からん！」と言うだろうね。
人に物事を説明するって、なかなか難しい。
だけど、理解してもらえれば、嬉しいもの。

今回の卓球なら”10対10”の時、バレーボールなら”24対24”。
だけど、テニスなら”40対40”。
テニスのポイントを知らないと、40ポイントも取るんか…と思うだろうけど、実際は、4ポイント先取したもん勝ち。
15、30、40、45の4ポイント。
なぜ、この加算方式なのかは知らない。

ここで”40対40”になると、ジュースになる。
あー、もうややこしいわ。

今回は、聞かれたから説明(答えた)したんだけど、こういうのって知らないうちに頭に入ってる。
テレビで見たり、実際にプレーして覚えたりする。
いや、実際にプレーしたというより”ファミコンでプレーした”と言った方が、俺の場合、正しい。

野球のタッチアップの説明？
これを口頭で説明して相手に理解してもらうには、かなり難易度高いぞ。
その通りに説明しても、その前後の状況も説明しなきゃならない。
フライを打ち上げないとならない他、アウトカウントなんかも絡んでくる。

全く知らない人からすれば、何言ってるのか分かるはずもない。

習うより、慣れろ！

ホントその通りなんだよね。

◆

一昔前までは、何かと説明書が付属していたけど、今の時代、もう全てがスマホで完結する。
なので「説明書」という紙媒体そのものが無い。

アプリの作り手もそれを見越して、大概使い方(操作方法)も他のアプリと共通している。
と言うより、そうしなきゃユーザーが使ってくれなくなる。

それでも尚、分かんなきゃYouTubeで、全く知らない赤の他人である誰かさんが、丁寧にとても分かりやすく説明してくれる。
しかも動画で。しかも、スマホで。

もう、手放せねぇスマホが…。