ビーフのバラ肉は色々な商材に変化する。
(牛バラの原型)
焼き肉店でのカルビ。
牛バラと言えばコレって言うくらい代表的なモノ。
続いて、大手牛丼チェーンの牛丼の牛肉。
コレも実は、バラ肉なんだ。
「プレート」と呼ばれている板状の部分を薄くスライスしている。
端的に言えば、一部のカルビを取り除いた残りの部分。
輸入牛の部位名称で通称、ショートプレートと呼ばれている。
もう少し砕いた表現をするとカルビプレートって言えばいいのかな。
赤身と程よい脂身を併せ持った部位。
この脂身が、牛丼をさらに美味しくさせる。
牛丼チェーンで使われているこのショートプレート。
原産地はアメリカで、国産のバラ肉と違い脂身は少ない。
一方、国産である和牛や交雑種のバラ肉。
こちらは、アメリカ産を始め、全ての輸入牛に比べて脂身は断然多い。
そして、この国産のバラ肉の脂は非常に旨い!
『味の元』と言われる程、とろけるような甘みがあり、牛本来の旨味がある。
これを赤身肉と合わせ、切り落とし肉の一部に充てられることが多い。
理由は、もちろん牛の旨味を最大限に引き出すためだ。
さらに脂身が多い部位であるため、価格を低く設定していることが多い。
切り落とし肉が、安価であることが多いのはそのため。
牛のバラ肉は、バラエティに富んだ商品化が可能。
価格だって操作する事が出来る魔法の商材。
その牛バラ肉の原型が、どうなってるかも見てくれよなっ!
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と、言いながら今日の俺のディナーは鶏のから揚げ。
しかも骨付き。
コレも旨いよね😋