世間で有名な『無課金おじさん』とは、射撃の選手で、軽装備で銀メダルを獲得したトルコの英雄。
ここでいう無課金とは「軽装備でオリンピックに出場してる」と揶揄に近い表現。
しかし、本来の無課金とは使い方が違う。
詳しくは、前回の記事をご参照くだされ。
軽く説明すると、課金とはお金を課すこと。
つまりは、お金を徴するという意味になる。
ということは、ここでいう「無課金」とはお金は要らないですよということになる。
例えば、そのおじさんが駐車場の経営者ならタダで駐車してもいいよってことになる。
「課金」も「募金」も今や意味がひっくり返った使い方をしている。
もう”俗語”扱い。
その俗語の代表格と言えば「ヤバい」
本来は、焦っている状態だとか、追い込まれている状態を指す言葉。
今じゃ「すごい」とか、肯定する意味でつかわれているのが一般的だ。
マジでヤバい = めちゃくちゃ凄い!
英語でも「crazy」ってのは、俺が知り得た知識で恐縮なんだが、気が狂ってると認識してる。
だけど、テレビや映画で言ってるのを聞くと「狂ってる」とは程遠い使い方をしている。
なんていうんだろう…カジュアルというか、なんなら誉め言葉に使ってるくらい。
It’s crazy ! = めちゃくちゃ素敵!
「fuck」もそうじゃないかな。
中指立てて、ケンカ上等みたいに使われると思っていたけど、ちょっと違う。
「youは何しに日本へ」ってテレビ番組を見てると、欧米人がしきりに「fuck ♡」と言ってる。
表情や文脈的に誉め言葉や感嘆の表現として使っている。
言葉の移り変わりは社会を映す鏡と言っていいでしょう。
だから無課金おじさんっていうのは「お金をかけていないおじさん」の事って素直に理解しろってことです。
ま、その方がしっくりくるしもう、これが正しいということにしていた方が無難だな。
もっと言うと、スマホで「ふいんき」でタイプすると予測変換機能が働いて「雰囲気」とちゃんと変換してくれる。
国語力の低下が心配される。
あまり細かいこと言ってると、時代についていけない?!
◆
先日、我が社の海を挟んだ向こう岸の山で大規模な山火事が発生。
現在、ようやく鎮火・鎮圧はされましたが、それはそれは大変でした。
会社前の道路は、消防車がサイレンを鳴らし現場へ走り、上空は上空でヘリが水を汲んで消火にあたる。
ウチの隣に阿部池という池があり、その池からヘリが水を汲んで、向かいの山へその水を放水する。
そんな状況を目の当たりにした一週間でありました。
一番印象に残っているのは、北の空は雲一つない青空。
ところが、南の空(山火事方向)は煙でモヤがかかっていた。
何とも言えない不気味な空でしたわ…。
火の取り扱いには気を付けましょう。